コンセプト

 
   南信州の新野で栽培する”メリット”とは??

 ●標高800mの高原で作る最適の”高原栽培トマト”、雨よけトマト発祥の地”新野”

  ご存知のように 高原の寒暖の差を利用した栽培は 美味しいトマト作りには最適の地。

トマトのルーツ南米アンデスに近い環境で作る合理性!選ばれた地なんです。

  また雨よけハウス方式の夏秋トマ作りの 日本での発祥の地は ここ南新州新野。

40年前の先駆者が この地で。
    (私のトマト師匠は まさにその人、農林大臣賞受賞の池田師匠)

 


3つのこだわり

① 栽培方法は 土にこだわる ”微生物農法” 

 最近 大量生産に主流の水耕栽培。しかし 美味しさのベースは土耕栽培、そこに こだわる!
 良質な堆肥に 微生物を加える “微生物農法農法”をベース。(トマト師匠の基本農法)
   微生物農法の内容は 以下

② 水分・養分を 最適に(最小に)管理する手法の ”養液土耕システム”    
      
養液土耕システム? 聞きなれない農法かもしれませんが 従来の慣行農法と違うのは 
土にこだわった上で肥料の供給を トマトの樹勢に応じて最適の量を 自動でコントロールして
供給する栽培方法。培地の上に点滴チューブを配置して液肥を均一に潅水施肥する栽培方式です 
言い方を変えれば  作物にやさしく 減肥ができて環境にやさしいシステム。
この方式の先が 水耕栽培、今 話題の 植物工場。 しかし 土の栽培にこだわる自然にそった農法。
 最近 特に言われる肥料過多 による硝酸態成分過多の弊害。(欧州では以前よりこの部分を注目)
これを解消できる 新しい農業手法です。
 
③ 農薬は出来るだけ少なく   ・・農林水産省/エコファーマー取得  
                                               
 「顔の見える関係」を大切にし、自然の生態系を保持するために、農薬は なるべく使用せず                  環境に優しい栽培方法を重視しています。


微生物農法とは??   CK's Farmの場合は?

微生物農法とは、土壌の中にいる光合成細菌、放線菌、乳酸菌などを発酵肥料として
圃場に与え土壌を活性化することで 自然の力を失いつつある土壌を再生していく農法
作物本来が持つ”自然の恵みを作り出す力を引き出し 農薬や化学肥料をできるだけ
使わない農法。

今 何故 微生物農法か?。

現在の農法は 西洋化学に基づく農法で 化学肥料、農薬を多用する農法、確かにこの
農法は 都合よく収量が増え 害虫/病原菌に犯されませんが 生態系(食物連鎖)を破壊、
すなわち 往々にして人間中心の農業です。畑は化学肥料、農薬の多用で 地力はおち
(固くなり)有用な 微生物、昆虫、動物がへ減り生態系を破壊してます。 今こそ 自然に近い畑を取り戻ための 微生物農法が求められるのです。

微生物とは?

微生物は この地球のあらゆる場所に存在。ただ 我々は微生物というと病原菌を想像し
恐ろしく感じますが 乳酸菌、酵母菌のような有用な微生物、善玉菌も微生物の仲間。
微生物は人間にとって有用な善玉菌、代表的なものが・・光合成細菌、酵母菌、乳酸菌。

CK's Farmではどんな微生物資材を利用?

CK's Farmでは 内城菌(うちしろきん)を取り入れ、作物を栽培しています。 内城菌とは
化学肥料や農薬で疲弊した農地をミミズ等の棲める自然の生態系に戻すことのできる
微生物の事です。 この内城菌を使うことによって食味が良く、安全性の高い作物を栽培する
ことができます

内城菌とは?

「健康な作物は、健康な土壌からうまれる」という信念に基づき、今から40年ほど前に理想的な
有機農法の研究に取り組んだ長野県松本のが内城本美氏です。この内城氏が体験的農法
により 発見した土壌菌が「内城土壌菌」です。内城菌は46種類の土壌菌が相互作用する
複合土壌菌です

微生物農法で何故 土がフカフカ?

土壌中の微生物相は上のほうが酸素の好きな好気性微生物、下のほうが嫌気性微生物で
住み分けられ 微生物やその他の昆虫が 畑を深く耕さなくても フカフカにしてくれます。
多くの施設農家の土地が カチンカチンになっているのは土壌消毒で善玉菌、悪玉菌すべての
微生物を皆殺しにしているため。 連作障害を克服している篤農家は 往々にして不耕起が多いし
大木は耕すところに体外育ちません。